9月ですねぇ。。。
9月の色は、花薄・・・はなすすき。
真っ白なススキとさわやかな秋の空を表した
襲(かさね)の色目。 色の和名。
8月の終わりがちょっと衝撃的だったので
9月初日の今日は、しっとりと。。。
ようやく、8月という月が終わって
9月。長月。
これは『夜長月』をさして言うそうな。
長月十三夜の月と、神無月十五夜。
どちらも、
夜空に月が冴え渡り、美しく見えることから
江戸時代には、
両方の月を見ることが風流とされていた。
どちらか片方の月しか見られないことを
片夜月と呼んで、
縁起のよいこととはしなかったくらい
・・・なんだそう。
気づくと、街のあちこちで
木槿がきれいに咲いていて
ススキの穂も伸び始めている。
日中のクーラーは、まだまだ切れないけれど
夕刻に耳を澄ますと、虫の声も。。。
処暑末候の旬と言えば、、、
梨と鰯。
どちらもおいしい季節だぁね。
江戸時代には、
果物のことを「水菓子」と呼んでいた。
西瓜もそうかもしれないけれど、
私はこの梨が、一番「水菓子」という言葉が
ぴったりくるような気がする。
日本の和梨が、やっぱり一番好きかもしれない。
・・・あ、でも・・・
やっぱり、スイカも捨てがたい。。。orz 笑
来週、白露の候には
もう秋刀魚の季節がやってくる。
なんだかんだ言いつつも、
今年も残り3ヶ月。
そろそろ星も移動やなんだで
賑やかな空になりそうだし
春から持ち越した宿題を
片付けるにはいい季節になってきた。
さて、
この秋に片付けるべき
あなたの宿題は
なんですか。。。?