外国語副作用!?
なんてこったい!!
実におもしろい実験だと思う。
普段使い慣れていない言語を使う時って
やっぱ、そっちに集中しちゃうから
思考力は落ちちゃってるんやねぇ・・・
我が家では、毎朝、夫が起きてきたら
「おっけーぐーぐるー」で、音が始まる。
それ以前に起きている私は、
早朝の静かなリビングで、自分時間をまず満喫 笑
CNNやBBCの海外ニュースを聞きながら
ブログを書いてたり、本や新聞を読んでいたり。
人ってだいたい、2~3のことは
平行してできてると思うけど
こと外国語に対しては、特に日本人は
不器用な面が前面に出てくるような気がする。
なんで、海外みたいな学び方というか
最初に英語に触れるときに
外国のような教え方を取り入れなかったんだろう
ていうか、なんで今もやらないのかなぁ・・・
そもそも論になっちゃうけど
小学校では、やっぱり母語が基礎となるわけで
日本語をしっかり学ぶ方がよいと思うんやけどね。
なので、実は私は幼児英語教育は
それほど必要とは、思ってなかったりする派 笑
海外出てみりゃわかるけど
英語だけが使えたって、ほんと意味ないんよね~
私の経験話になっちゃうけど
日本で学ぶ英語は米語。
アメリカ語なわけで。。。笑
いきなりイギリスに行っちゃった時は
Queen’s English が、聞き取れないわ、
発音は違うわ、言い方すら違うもんだから
最初の2ヶ月くらいは、テレビにかじりついてた。
学校から帰ったら、ひたすらテレビ見てたなぁ 笑
同じイギリスでも、ウェールズへ行けば
表記も言葉も、ウェールズ語になっちゃうし 笑
あ、もちろん標準語の表記もあるけどね。
方言には泣かされたなぁ・・・懐かしい 笑
いつもの帰り道の街角で
いつもバイオリン弾いてたおじさんいて、
いつも私が、何曲も聞いてから、
のそっと帰るもんだから
だんだん顔見知りになっちゃって。。。
ある日、「一緒にやるか?」って、言ってくれて
私は隣で、フルートやリコーダーを吹き始めた。
今でもよく覚えてるけど
Led Zeppelinの超名曲、“Stairway To Heaven”を
リコーダーでやったとき
聞いてくれてた人たちから拍手もらったのね
言葉がまだちゃんと伝わらないもどかしい時期に
音楽が言葉を超えて伝わることを
肌で感じた一瞬だった。
トリハダもんやったっけ・・・笑
日本にいる限りは、英語を多用する必要がない。
そりゃ、仕事や勉強でするのは別よ? 笑
海外赴任や留学するなら、話は別だけど
ふつーに暮らしてる分には
必要ないっちゃー、ないわけで・・・笑
結局は、日本語をちゃんとどこまでしっかりと
学んできたか、が大切になると思う
正しい日本語、美しい言葉を使えるかどうか。
丁寧に文字を書けるのかどうか。
それで、いかに自分の思いを表現するか。
日本は、長年、理数系尊重主義に傾きすぎてきた。
文系軽視な文化は、自国の文化を破壊する。
グローバルを考えるなら
今一度、日本語の美しさや丁寧さなんかに
目を向ける必要がある時にきてるなって
そんな風に私は思うんだな。。。
あれ?
外国語副作用の話・・・どっかいっちゃった 笑