どんな香りが好き?
匂いと記憶って、強く結びつくよね~
「よい香りだけど嫌い」
「悪い臭いだけど好き」
この違いって、何だろう?
何が違うのかを、九州大が調べたらしいよ。
「快・不快」「好き・嫌い」が一致している匂いでは
匂いが強くなるほど、その表現が定まるのだそう。
たとえば、
フルーツの香り、花の香り、とかそんな感じ。
一方、その評価が一致しない匂い、、、
つまり、
いい香りだけど嫌い・臭いけど好き、ってやつは
その言語表現が、定まらなかったみたい。
いい香りだけど嫌い・・・どんなのかなあ?
たとえば、今、問題になってる、フレハラ?とか??
洗剤や柔軟剤の香り、
いい香りだけど嫌いな人が多いらしい。
あとなんだろ?
古い本やお線香の香り?とか?
好きな人は好きだけど、
かび臭いとか、湿った臭いがするとか?
・・・これ、考えるの結構難しいな~
私は、古本の匂いも好きやし、お線香とか大好き。
雨が降る前の風の匂いとか、雨上がりの緑の匂いとかも。
お日様の匂いのするお布団とか、いいよね~~♥
匂いがきついけど、食べたらおいしい系は、
実は未体験かもしれない。。。
ドリアンをどこかで食べたはずなんだけど。。。
よく覚えてない 笑
そういえば、
お日様の匂いっていう表現、よくすると思うけど
あれは、本当はお日様の匂いじゃないんよね 笑
おひさま=太陽光線に、当然匂いなんかないわけで。
でも、お布団を太陽に干すと、ふんわりよい香りがする。
あれは、
太陽光で分解された、汗や皮脂が匂っているらしい。
紫外線でも、洗濯物からは、アルデヒドやアルコール、
脂肪酸とかの揮発性成分が発生するそうな。
汗なんかも分解されて、別の匂いに変化する。
それらの匂いが、
お日様の匂いと言われているものの、正体なんだそう!!
でもそれは、
人間にとっては、とても心地のよい香りだそうで、
この匂いをかぐことで、気分がよい時、特有の脳波が表れて
心安らいで、脳がリラックスすることがわかっている。
なんだなんだ、太陽、すごいじゃないの!!
今日のネタ記事からは、
本能的な、快・不快と、経験的な、好き・嫌い、の
一致、不一致が、
匂いの言語化に影響することがわかったそうだけど、
結局は、その感情情報が、どこで処理されて、
どのように思い起こさせるのか、までは、
まだ突き止めていないらしい。
扁桃体やら、海馬で処理されていることは、
もうすでに、わかってるんだって。
でも、そこから先、
詳細な仕組みがまだわかってない。
確かに、脳自体が匂いを感じ取るわけじゃないしね~。
感情も、心で生まれる、とかいうけど
結局は、脳内処理って気がするしねぇ 笑